12月3日
指の名前って、子どもに聞いてみると意外に知らないことが多くありませんか?
低学年の活動の時間では、教科書の『あいうえおであそぼう』に出てくるあやとりを使って、指の名前をたくさん使いました。
まずは、なかなか口をついて出てこない指の名前の練習から。
「中指で正面の糸を取って」の説明に、
「中指どれだったけ?」
「正面?」
「親指を手前の糸にくぐらせて」この説明もなかなか難しい!
「手前って?」
「親指ってどれだったけ?」
『手前、正面、奥、親指、人差し指、中指、薬指、小指、ぐくらせる、引っ張る、はずす…』
なかなか難しい単語がたくさんでしたが、何度も繰り返し同じ単語が出てくるので、出来上がる頃には、聞きながら説明を独り言のように言いながら、黙々とあやとりをしていました。
最後に手の中に星が現れて、歓喜!
「星だぁ!」
「星を捕まえた!」
「星を捕まえたみたい!星がいるよ!すごーい」
「綺麗」
と、口々に思い思いの感想が出ていました。
『あいうえおであそぼう』の音読は、子供たちのニーズになかなか合わない単語が多いのですが、リズムがよいので、毎年人気の音読です。
こうして、あやとりや椅子取りゲームを実際にすると盛り上がりますよ😊
Commentaires